先日購入した、アシックスGT-1000、実はサイズがちょっと小さすぎたようです。
25キロ程、走ってみたところ、爪先が靴の先端に当たっているようで、痛みがひどくて、途中で走れなくなってしまいました。
靴を脱いでみると、爪が黒く変色していました。
調べてみると、一番の原因は靴のサイズのようです。
買ったばかりだし、また新しいシューズを買うのも、気が引けます。。。
そうかといってハーフマラソン、フルマラソンと大会が近づいてきているので、なんとかしなければ。
そこで着目したのが紐の結び方。
調べてみると、ヒールロックという結び方でかかとを固定すると、足が前へずれることを防ぎ、結果として、爪先が靴の先端に当たらないようにすることができるとのことです。
ということで、ヒールロックで結んで、ハーフマラソンに挑みました。
いつ痛くなるか、ヒヤヒヤしながらでしたが、結果最後まで爪先が痛くなることなく、完走できました。
以前、靴の紐を締めすぎて、足の甲を痛めてしまい、しばらく走れないことがあったので、それ以来、紐は結構ゆるめて結んでいたのですが、その分、足が靴の中でずれたりして、必ず水膨れや血膨れになっていました。
その点、ヒールロックは甲のあたりはそれほど固く締め付けず、かかとを固定するような形になるので、靴の中で足がずれません。
是非おすすめしたい結び方です。
①最後の二つの穴を縦に通し、
②その間をもう片方の紐を通します。
ポイントは結ぶ際には、つま先を挙げて足首を90度に保ったまま結ぶことです。
(足首を伸ばしたまま結ぶと、固く結びすぎてしまいます)